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続・かなりどうでもいい話
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2009/9/11
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拍手ありがとうございますっ!
むっちゃくちゃ励まされますっ。
連打、柊千コール、ありがとうございます!
私すんごい頑張れる!!!
⇒時空の挟間はイレギュラー
(8人それぞれのルートはそれぞれが並行世界と考え、それぞれの世界で孤高と大団円があるものとします)
孤高END後、柊は時の挟間を通って過去へ戻ったと考えます。
ここで重要なのは、この時間移動があくまでも同じ世界の中で行われている、ということです。
このルートでの柊が人生の一部をやり直している、わけですから、白龍は関知していないと思われるのです。
「龍神の神子はもうやめた!」と言い、風早に「龍神の力を借りたら駄目だ」と言われた千尋は、時空の挟間を通って柊を助けます。
つまり、[時空の挟間]は龍神とは無関係なのです。
そこから考えると、白龍と柊の対話の際、白龍の意識的にはその1000年の中で初めての顔合わせであり、初めての展開だった。
柊の時系列としても、あのテンション上がりっぷりからして、白龍とは初顔合わせだと思われます。
以下、柊の意識の流れ。
柊生まれる→師君の弟子に→黒龍退治→白龍を召喚することなく[時間を溯らないと千尋に会えない]時点まで進行→
時空の挟間から4月17日へ戻る→たぶん一年くらいの月日(孤高ルート)→
時空の挟間から4月17日へ戻る→白龍召喚→死亡→(臨死体験)→過去の自分と一体化→我が君と黒龍退治→我が君とラブラブ生活
で、白龍にとってはループしてる間の柊のことは関知してないんじゃないかと。
龍神の力を持ってすればデバガメはできそうですが、白龍にとってそんな刹那にも満たないような短すぎる間の出来事なんてどうでもいいんだと思います。
⇒既定伝承に記されていること
一ノ姫と羽張彦は黒龍を倒しに行って命を落とす。
星の一族である軍師はその後龍神の神子に命を捧げ、龍神の神子は女王となり、その元で常世も中つ国も暫くの間栄える。
このくらいかなと、思います。
三人で黒龍と逢うというくだりは、書いてあってもなくてもいい。
その後の柊の運命が定められていれば、そこで死ぬことはないということだから、三人で行って一人で帰るのが既定伝承の通りだという柊の言葉とも符合する。
アカシャには書かれていないのに同行するのであれば、未来を変えるために、という意味が強まるし、千尋の「姉様と一緒に戦ってくれてありがとう」が生きる。
もしそこまでがアカシャ通りならば、柊のことだからすごく冷淡に「それも既定伝承によって定められていたことですから」とか言いそうだ。
このイベントでは「未来がわかっていても戦ってくれた」で小、「見殺しにしたってこと?」で小、「ありがとう」では中上がりじゃないですか。
そこは定められたことではなく、自分の意思で同行したからこその「ありがとう」で中上がりだと思うのです。
で、ここで想う心の上がった柊が、あなたには私などよりも遠くが見えているのかもしれない、的なことを言いますよね。
「見殺しにしたってこと?」でも小上がるというのは、柊は事実としては違うんだけど、自分の気持ち的には[見殺しにした]と思ってたんだなと。
千尋に対して、勝手に[千尋の大切な姉を見殺しにした]という罪の意識を持っていた。
で、思い掛けず千尋に許される展開になって、ということじゃないかな。
自分だけ生き残るところまでがアカシャにあったら、見殺しにした感が薄れる気がする。
だって全てはアカシャの通り、ってだけなんだし。
堅庭で話してた[軍師と姫]の話は、アカシャではなく柊の個人的なループ中の出来事だと思う。
黒龍を倒したとき「伝承には刻まれぬものを」と言っているし、恋愛はアカシャには刻まれていないのですよ。
「今作ったでしょ?」と言われて「どうでしょう」だし。
嘘をつけないから「いいえ、アカシャに刻まれていますよ」とは言えないんだけど、全くの作り話でもない、みたいな。
柊の年表に於いて[過ぎ去った過去の物語]なんだと思います。
瑣末な変化の積み重ねや組み合わせで未来を変えられるんじゃないかと言う千尋に、柊は「私がそれを試してみなかったとでも?」と応えます。
そのひとつが[時空の挟間]かなと。
たぶん柊には、白龍やアカシャにとって[時空の挟間]がイレギュラーであることがわかっていると思います。
[軍師は夢の中へと消える]のは[過ぎ去った過去の物語]で、アカシャには記されていない。
[時空の挟間]を通ることは自分の意志であって、定められた運命ではない。
だからこそ、試みたわけです。
試みたんだけど、「やはり既定伝承は覆せない」と。
⇒既定伝承と星の一族の予知
遙か4では、白龍が繰り返させている人間の世界の流れを、その世界の誰か(例えばシャニ)が記したもの=既定伝承、かなと思います。
ひとつひとつのアカシャが並行世界のようになっていますが、白龍の意識では1000年を始めてはリセット、という箱庭遊びを繰り返しているようなので、時系列的な新旧があるっぽいです。
8人それぞれのルートは、それぞれアカシャ抜けをして、本来の意味での並行世界になっていると考えます。
このへん混じっちゃうのですが、既定伝承(過去の進行)を知り、必ず同じ繰り返しになるので、既定伝承はけして覆せない、ということと、
いわゆるアカシックレコードを読み取って未来を識ることは別ものだと考えます。
星の一族の持つ予知とは、龍神の神子に関する(その神子に仕える自分自身も含む)未来に限定された部分の情報をアカシックレコードから引き出す能力。
これはアカシャとは無関係。
なぜなら、譲くんがこの能力を持っていることがはっきりしていて、3世界はアカシャ抜けをしているはずなので。
単純に神子の未来がちょこっとわかるよって能力なので、その時の運命がアカシャ通りに進行していようが、アカシャとは無関係であろうが、変わらないわけです。
柊と白龍の会話はルートの途中なので、白龍の意識としてはアカシャは[人間共の何度やらせても駄目な展開を繰り返す過去の記録]です。
どうせ今回も残念な結果になるんだろ? と思っています。
アカシャに記された進行というのは、べつに白龍が作り上げたシナリオというわけではなく、
白龍が何度やり直してみても、愚かな人間達が繰り返す同じ過ちの流れ
なわけです。
ある意味、白龍こそがアカシャ抜けを望んでいるとも受け取れる。
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かなりどうでもいい話
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2009/9/9
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柊ループについての反応、ありがとうございます。
あまり4世界の秘密とかは書かれてないんじゃないかという気もしますが、メモリアルブック発売へ向けて、引き続き妄想電波を発信しておこうかと思います。
下のは真面目な考察ですが、これからのはごく個人的な捏造妄想です。
この解釈しかない! とか思ってるわけでは全くありません。
あくまで個人的な希望による電波です。
⇒龍神召喚について
「我が君は龍神の神子になられた」というセリフが気になります。
遠夜は「神子」と呼んでいるけど、彼はなんといっても前世のことがあるし。
風早の場合は千尋が龍神の神子であるということよりも、風早が麒麟さんであることが大きい流れ。
遙か的な手順を踏んで龍神を召喚するのが柊ルートだけというのは、なんとも寂しい。
「龍神の神子になられた」って、それまでは龍神の神子じゃなかったというか、他ルートでは龍神の神子じゃないんだ? という。
3では召喚どころか龍神と恋愛までしちゃってましたが、あれは時代が下って龍神の力や伝承が失われた結果かなと。
そういうのも[ただ春の世の夢のごとし]的な時代の移り変わりの悲哀というか、神や怨霊の時代は終わりますよ的な演出で、
(個人的には明治に終わって大正から戦前昭和までは余韻が、と思っているのですが)
3は舞台からして[盛者必衰]ものなので、龍神の神子は盛者ってわけじゃないですが、時代の移ろい表現としてよかったのかなと。
4は始まりの物語として龍神の神子伝説の始点というわけで、始まりなんだから逆に全くない、というのはアリだと思うのですよ。
龍神召喚については、初代神子と同じく、千尋の場合も千尋の命と引き換えにすることで成し得るものだと妄想してます。
作中柊も言っていました。「龍は欲深」だと。
それは遙か1と2へ通じる流れだと思います。
特に2は龍神に持って行かれそうになるのを、攻略対象が引き戻すようなイベントもあったりした記憶。
八葉との絆が神子を守るのですよね。
4ではまだそのあたりのシステムが未完成なので、星の一族が身代わりにならないといけなかったのかもしれません。
柊ルートだけを考えるなら、END後の柊と千尋が仲間の力も借りて宝玉システムに手を加え、四神とリンクして負荷を軽減するようにした、なんてかなり萌えます。
ただ、遙かとしては誰のルートでも繋がっていくのがいいと思うので、他キャラのルートが龍神を召喚する必要のない展開というのは寂しい。
「ここで私が龍神を召喚すれば!」「そんなことをしたら初代神子のように死んじゃう!」→二人の愛の力で解決的な、王道展開があってもよかったな、と。
今のシナリオにちょっと会話を加えるだけでいけると思う。
柊千好きとして柊ルートだけを見ていると、宝玉も重要アイテムだし龍神召喚も重要イベントだし、遙かなる時空は何度も超えるし、とっても遙か的な展開なんだけど。
個人的に遙かの主人公は[龍神の神子]だと思ってるので、柊千メガネを外して見ると、4は遙か的には寂しいなと思うのです。
柊千的にも、ちゃんとしっかり[龍神の神子]してる千尋が「龍神の神子はもうやめた!」って言う方がより萌えるかもとか、思ったりもするのですが。
⇒既定伝承を覆す
メイン8人のENDでは、それぞれがアカシャ抜けをしていると、個人的に思ってます。
それぞれのルートが別々の世界で、1000年の繰り返し→個人ルートで描かれてる1000年が始まる→二人の力で1000年ループが終わる、です。
風早真END以外では柊は特にアカシャ抜けに対して言及していませんが、それはそのルートに於いて柊というキャラが重要ではないからだと思ってます。
アシュやサザキや那岐のルートでは、いてもいなくても支障のない、どうでもいい立ち位置だから描かれない。
殿下ルートでは、皆と一緒にお妃様後援団かな。
サザキのルートは狭井君が鬱陶しいから中つ国にいないか、逆に師君からフォロー入って用済みになっちゃった風早と一緒に狭井君にこき使われる日々かも。
那岐ルートでは皆と一緒に二人を支援。
忍人ルートでは、うっかり描写してしまうと邪魔になる設定持ちのキャラなので、作り手の都合として描写はなし。
(このルートでもアカシャ抜けをしているので、柊は忍人さんの死亡過程を知らなかったと思います)
遠夜ルートでは、ちょっと言っていますよね。あれは小さな神々の力を借りてアカシャ抜けしちゃうなんてびっくり、みたいなかんじかなと妄想。
布都彦ルートの柊は、千尋に対して恋愛感情は皆無で、風早と一緒に保護者的立場でEND後も二人を支えていくといいな。
「嘘ではありませんでしたね」という、ラストで羽張彦に語り掛けていたあの言葉は、布千カプが初々しくも純粋な愛の力でアカシャ抜けをしたからこそ生きると思うのです。
⇒愚か?
白龍を召喚した際、なぜか白龍と千尋の対話ではなく、柊との対話になるじゃないですか。
あそこって白龍はなんでどうでもいい人間のひとりなんかに話し掛けるのかな、と不思議なのです。
星の一族が中つ国の人間とはちょっと違う存在だからというのもあるとは思いますが、結局は「愚かな」らしいので、白龍にとっては
一般の人間<<星の一族<お気に入りの龍神の神子<<<(種族の壁)<<<麒麟<<<龍神
くらいなのかなと。
それなのに望みはなんだとかこれでいいのかとか、柊にいろいろ聞いているのはなぜなんだろう。
で、消費されてるのが柊の命だからなのかなと妄想するわけです。
「玉の力を借りて我を召喚するか」と言っているので、玉の力=星の一族の力(命)じゃないかなと。
あの会話は、自分の命を差し出すかわりに望むものが「我が君が龍神の神子になること」って、それでいいのかよお前? って意味じゃないかな。
柊は「心より満足している」と答えるわけです。
そして白龍は「愚かな」と。
なんで[愚か]なんだろう。
お前が犠牲となって龍神の神子が女王になったところで、その平和は一時的なもの、すぐまた戦乱の世となってしまうから、愚かな行為だ?
それとも、愚かな人間共の世のために犠牲となるなど、愚かな行為だ?
または千尋を想う気持ちそのものが、愚か?
ここからは捏造度数が跳ね上がりますが、
アカシャには千尋が女王にならないルートもあって、それだと柊は死なない運命
だとしたら、[愚か]だよね、とか。
初代神子が自分を犠牲にしてまで救った世界なのに、また短時間(白龍的には)で戦乱の世になる人間の愚かさが悲しくて1000年ループを始めた、というような設定だったと思う。
なので、お前が命を捧げても結局ダメになるのに、という気持ちで[愚か]なのはありかなと。
何度やり直させても「この星の一族の男ときたら龍神の神子の犠牲になって死にたがる」から[愚か]だってのでも萌えます。
ただそれだと龍神には人間の恋情が理解できないのかとか、それも煩悩として捨て去るべき執着なのかとか、じゃあ白龍の求めてる理想的な人間世界って? ってなっちゃう。
まあ、黒龍にはわからなかったようで、柊がそれに対して「ただ見たいのですよ(中略)それは……」と答えているその続きは、身も蓋もなく言って[愛]だと思うのですが。
ちょっと遠夜ルートみたいなことにもなっちゃうな、とか。
同じ魂でやり直しをしたら、同じ結末(ラブラブになった二人の力でアカシャ抜け)になる確率は高くならないのか。
柊千で考えるなら、柊の方はともかく、それまで繰り返した千尋は何の行動も起こさなかったんだろうか。
あ、もしかして[時空の挟間]を使用したのはこの1000年が初回だとか?
確かに布都彦ルートでも天羽羽矢を拾ったりしてるから、ゲームで描かれている1000年だけにアカシャを抜けることのできる特別な要素があった、と考えることもできる。
でもそれだと……要素のないルートもある、のがなんというか。
アシュルートとかサザキルートとか、なんだかアカシャ抜けしていないみたいで嫌すぎる。
いっそのこと1000年を繰り返している、という設定そのものが、風早ルートと柊ルートだけに存在する特別要素ってのはどうだろう。
それなら[時空の挟間]を初使用した回、って解釈もいける。
次回へ続く
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どうでもいい考察
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2009/8/30
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メモリアルブックが出るそうで(コメントありがとうございます!)、はっきり[柊はループしていない]と書かれてるかもしれないので、今のうちに。
あくまでもゲーム遙か4からの情報だけでの考察ということで。
作中の柊のセリフから[時空の挟間を通らないと千尋に会えなかった]ことがはっきりしています。
これだけだと、
1:異世界(現代)へ通じる道が[時空の挟間]しかないから
2:[時空の挟間]を通り4月17日へ移動しないと、千尋に会うことが不可能だったから
どちらとも受け取れます。
ここで重要なのは、荒魂が耳成山から現れている、という設定です。
風早と那岐が交代で退治していることが、ゲーム内冒頭のセリフからわかります。
ところが柊は、[時空の挟間]は[あの日の夕刻]にしか通じていない、とも言っています。
1であるなら、[荒魂は4月17日の夕刻にしか現れることができない]ということになってしまうのです。
従って1は成り立たず、
異世界(現代)へ通じる道は[時空の挟間]以外にもある
ということになります。
また、4月17日に戻った千尋と柊が黒龍を退治するために通る路[比良坂]は、世界間の移動のみで、時間は移動していません。
これは「姉様の力が黒い龍を封じている今なら」と千尋が言っていることから、[今]の状態で常世へ行くことができるのだとわかります。
[比良坂]は現代→常世への一方通行である可能性もありますが、先の荒魂のことがあります。
この世界間の移動だけを行う通路、柊の言う「常世へと続く暗く長き道」[比良坂]を通って荒魂は現れていた、と考えるのが自然です。
ではなぜ柊は[比良坂]ではなく、[時空の挟間]を通って千尋を迎えに行かなければならなかったのでしょうか。
[比良坂]と[時空の挟間]の差は、時間の移動をするかしないか、です。
つまり柊は何らかの理由で、[時間の移動をし、4月17日に移動しなければ千尋には会えなかった]ということになるのです。
さて、この[時空の挟間]は、過去へ戻るのではなく未来への移動であっても可能なはずです。
現代カレンダーでの4月17日より前から、例えば22歳の柊が会いに行くことも可能です。
ただし、この場合は[比良坂]を通って行っても、推定13歳の千尋に会うことができます。
それなのに柊は、もっと幼い頃からお会いできればよかったけど、この路はあの日の夕刻にしか繋がっていないから、というようなことを言っています。
また、[時空の挟間]を通った際、その時点(過去)での自分と意識だけが融合し、肉体は過去の物だということが千尋の髪の長さや服装からわかります。
もちろん移動した人物がその時点で存在していない場合は不明なので、自動的に肉体が変化する可能性もあります。
ただ、現代での風早との会話では順当に5年という歳月を経ている様子なので、未来へ移動して姿だけ26歳になった状態、とするには無理があります。
そういったことから、
・柊は4月17日以前に[比良坂]を通って(千尋に会いに)現代へ行ったことはない
・その時点での柊は[比良坂]を通って現代へ行っても千尋に会うことはできなかった
・柊は[時空の挟間]を通り、
時間を溯ることでしか
千尋に会うことはできない状況にあった
と考えられます。
柊は、少なくとも一回は過去に戻っているのです。
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