冬祭り

↑プレゼントの柄
こうして略すとセイロンってファンタジー。


⇒TALESCOPEより
昨日はお立寄りくださった皆さまありがとうございました。
スペースの方は恐れていたほど寒くはなく、午前中は特に暖かでした。
夏冬のイベントで個人の方を直接担当するというのが難しいので、もしかしたら今回が最後かもしれないと思うとより感慨深く。
メンバーの許可に甘えて、実にふてぶてしく委託させていただき、AIRDROP-Eのお客さまにはご迷惑をお掛けいたしました。
こうして直に自分の本をお渡しできる機会というのは、とっても貴重なMP回復ポイントです。
にっこり笑ってくださったりして、作ってよかったなーとつくづく幸福です。
イベントの中でも、やっぱり夏冬は格別ですね。
勇気や元気やMATなど、レベルアップをたくさんいただきました。
ありがとうございます。

新刊については言い出したら切りもなくしょーもなくロクでもないと思うのであれですが、トークを入れられなかったのでひとつだけ。
「あしたまた来て」って、一晩どうするというのかという部分。
飛ばされたところから歩いて来るとちょうど夜が明ける状態かもしれないし、見た目は人間だからお金さえあれば宿に泊まれそうではあるけど。
展開の都合上、フェアがちょっとひどいセリフみたいになっちゃいました。
後日セイロンからだけでなく、フェアからもフォローはしっかり入れてるということで。
恋は盲目とはいえ、ああいった場合仲間はどうでもいいなんてことはしない女の子だと思うのですよ。

なかなかじっくりゆっくりは取り組めず、完成度を重視すると難しいのですが、いろいろ抜けていたりやっちゃってたりしつつでも、またセイフェ本を作れたらなと思います。
次回イベント参加は来年の大阪cityです。
良いお年をお迎え下さい!


⇒若さまとアニキ属性(以下個人的な見解です)
今回は周囲が男性向けな配置だったためか、いつもより紳士のお客さま率が高くて、ちょっぴり新鮮でした。
ヤッファの時はなぜか自然に受け入れていたのですが、「セイロン好きなんですよ」とお言葉をいただいたら、恥ずかしいような困るような嬉しいような、なんともいえないかんじでうろたえてしまいました。ごめんなさい。
紳士の男キャラへの評価はなんといっても燃えだと思うのですよ。
サモ3ではジョージだってだけでもすでにヤッファが最強! だと勝手に思ってるのですが、サモ4ではまず特撮なセクター先生、それにいろいろ反則的においしいシンゲン、共感やユニットの使いやすさも含めて兄貴、あたりがまずくる印象です。
小娘イベントとかVSシンゲンあたりはセイロンもなかなかだし、設定的には熱血漢というなかなかの熱さ設定の持ち主なんですが、ライでやってると励まされるというより助けられたり助けたりの親友ポジションぽくて、方向性が合わないとウザいんじゃないかとちょっと思ったり。
拳法好きにはたまらないホワチャーは、興味がなければマイナス点だと思うし、本編中喋りまくりで主人公と絡むイベントは多いんですが、流そうと思えば軽く流せてしまうというか、意識しないでいると案外空気なんじゃないかという気もしたりして。
ラスボスなギアンはもちろんですが、ちょっぴり半端なはずのクラウレの方が印象に残るんじゃないかとか。
たぶん最強な運用法と思われる召喚型だと、熱くはないし。
そんなわけで、周囲の友人達からはわりと高評価なものの、やつらは拳法好きなので「ホワチャー!」さえ言ってればなんでも気に入るんじゃないかと思うところもあり、お言葉が新鮮でした。
私が喜んでも仕方ないんですが、嬉しかったです。

そういう意味での熱さもそうだけど、それ以上にアニキ属性についてはあまり考えなかったな。
どうしてもフェアとのセイロンで考えちゃうから、アニキ属性的な部分までラブラブ過保護に変換されてしまうというか、表面に出難いのかも。
根が真面目だからか、子供の扱いが苦手なのか、竜の子への対応ではぐらかされちゃうのもある。
対アロエリや御使いとしてのセイロンは、リーダー気質の方でアニキ属性とはちょっと系統が違う気がするし。
なによりライでやってると並んで進んでいく感というか、アニキはやっぱり兄貴だからなー。
ミントさんと一緒に大人の位置から支えてくれるグラッド兄貴や、先生という立場のセクター先生の印象が強い。
アニキ的保護者的な発言というよりは、御使いとしての発言、同等の仲間としての発言が多くて、あまり年上感はないかな。
でもそういえば、アルバへの対応は確実にアニキ属性持ちだったっけ。
おかしいなアルバと主人公は同い年くらいのはずなのに。
そこがセイロンのいいところなんだけど。

個人的には熱くて頑固で煩くて迷惑な男だと思います。
雄たけびの「ホアーッ!」とか最高です。
イロモノで生き方は不器用で、どっちかといったら大人気ない短気で短絡な性格。
あまり人間的にはできていない気がする。
この世界で仲間(セイフェ的にはフェア)と出会って守るもの守りたいものを得て、持て余していた情熱や力を落ち着かせたり活かせたり、ようやくあるべき形になったというような。
ストーリー内のセイロンはまだまだ勉強中っぽい。
若さゆえの過ちっぽい。
頑固で生真面目な気質は変わらないだろうけど、単独で捨て身で周囲への迷惑や心配や被害を顧みず勝手にひとりで責任背負っちゃって義理だけをごり押しみたいなマネは、もうしないと思う。
そういう未完成っぽさがとっても好きだし、そんな大暴走な若さまが少しずつ変わっていく、フェアも変わっていく、ふたりで変わっていっていつまでも新鮮チャームの多重がけみたいな。
そんなかんじ、いいなーと思います。

投稿者 月岡真遙 : 07:10 PM | 雑記 | |
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